イントラレーシックは普通のレーシックと何が違っているのだと感じますか?
イントラレーシックが従来のレーシックの方法と大きく違っているのは、フラップを作る方法であるのです。
フラップは角膜を機械を使ってくりぬいた蓋のことを言うのですが、この作り方が違っているのです。
イントラレーシックではレーザーを使ってフラップを作ります。
今までのレーシックは、電動かんなを使って作っていたのですが、イントラレーシックになると、レーザーでより狂いがおきぬように、くりぬくことが可能であるのです。
従来よりも正確にフラップが作れるようになったのが、イントラレーシックの特徴であるのです。
角膜を削れる深さも、従来は140ミクロンでしたが、現在のイントラレーシックでは、210ミクロンまで削ることが可能になりました。
そのた違いと言えば、フラップを元に戻す際もずれたりしわが出来たりしにくいという特徴もあるのです。
レーシックよりもさらにバージョンアップしたのがイントラレーシックと考えてもらうといいのではないかと感じます。
特に視力がわるい人は視力矯正が強めに必要であるのですから、フラップを深く掘らなければいけません。
イントラレーシックなら210ミクロンまで掘り下げることが出来るので、従来のレーシックでは視力が戻らない可能性があった人でも手術が受けられるようになったのです。
このような違いは、カウンセリングを行ったり、今の状態などを見ながら、医師がイントラレーシックにするのか、普通のレーシックにするのか決めます。