レーシックの合併症

レーシックの手術を受けることによる合併症については色々とあります。まったくリスクがない手術ではありませんので、合併症については理解しておく必要があるでしょう。まずハロ現象とグレア現象について紹介したいと思います。この現象は光の見え方による現象なのですが、ハロというのは、明るい光の周りがなんだかぼやけて見えてしまう現象です。そしてグレア現象は、明るい光を見ると眩しく感じる現象のことをいいます。手術をした直後からこの現象が起こる人もいて、半年くらいは続くとされていますし、長い人になると1年以上続くこともあります。時間がたつと解消される合併症です。
他にもドライアイにかかる人もいます。ドライアイというのは手術してから3か月くらい症状が出てしまうケースがほとんどです。ドライアイは目の表面が乾いてしまう症状です。目薬などをつけたりして症状を楽にさせることで対処します。他にも感染症もあります。感染症は角膜が癒着して回復するのに時間がかかる間に細菌が入ってしまって、それが感染症の原因になるというものです。手術の際の衛生管理を怠った場合や、その他色々な原因で感染症になることがあります。
そして近視に戻ってしまうケースもあります。これは角膜の厚みがまだ十分に余裕があるという人は再手術により解消可能になっています。このように色々とレーシックには合併症がありますので、その合併症をクリアしていくことが大切です。