レーシックは誰にでも受けられる視力矯正手術ではありませんから、向いている人と向かない人がいることを覚えておきましょう。レーシックに向かない人はどんな人なのかここで紹介したいと思います。
レーシックに向かない人としてドライアイがひどい人がまず挙げられます。レーシックの手術の後にはドライアイになる可能性が高いですから、さらに症状が悪化するので、ドライアイの人は受けられません。そして角膜がとても薄い人も削る角膜がありませんから、レーシックの手術が受けられないのです。
またレーシックの手術では角膜に異常がある人や何か疾患を抱えているという人についても、手術を受けることが出来ません。白内障や緑内障などの目の病気を抱えている人も、感染症を起こす危険性があるので、レーシックは受けられません。その他目以外でも、全身に病気を抱えている人で、たとえば、糖尿病やアトピーなど、全身の病気を抱えている人の場合にはレーシックの手術を受けてから経過によっては何か大きな影響を与えてしまうかもしれないということから、手術が受けられないことになっているので注意しましょう。
また妊娠中や授乳中の人もレーシックはできませんから、それ以外の時に受けましょう。未成年者についても手術をしてから視力が低下する可能性があるので、目の成長期が終わってから受けることになり基本的には18歳以上とされています。上限は60歳未満となっているので年齢制限には注意しましょう。